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沼田町デイサービスセンター

沼田町デイサービスセンター

沼田町のみんなが集まる場所に
笑い声が響きわたる空間がありました。

1日1回は声を出して笑おう!
ここはみんなが笑顔になる場所。

介護スタッフ 髙橋有佳里さん

沼田町デイサービスセンターで働く髙橋有佳里さんにお話しを聞いてみます。沼田町出身の髙橋さんは同町の病院で看護助手として働いた後、旭川のデイサービスにて勤務。その後再び沼田町に戻り系列施設の養護老人ホーム和風園へ。10年前にここ沼田町デイサービスセンターに異動してきました。
長い間、介護の仕事に携わってきた高橋さんは、特にデイサービスで働くことに魅力を感じているそうです。
「デイサービスでは自宅から来られた利用者さんに食事や入浴・身体機能の回復や予防運動などを提供します。自宅で暮らしている方々なので介護も楽なのでは?と思われることがありますが、実は身体能力や認知機能も人それぞれで、利用者さんたちが同じ場所で快適に過ごしていただくためにはスタッフのフォローが必要不可欠なんです。そのため、多くの利用者さんが楽しんでもらえるようなレクリエーションを考えたり、1日を気持ちよく過ごせるような雰囲気を作れるように工夫しています」
デイサービスに来られる利用者さんは様々な事情があり、来ることを楽しみにしている方もいれば、体調や病気、家庭の状況などもあって、気分が浮かないまま来られる方もいらっしゃるそう。
「利用者さんには1日に1回は笑ってもらおう!っていうのが私のなかで決めている目標。ニコッと微笑むのではなく声を出して笑えるような...ここに来たら私が笑わせてあげますよ!」と満面の笑みの髙橋さん。
お話を聞いているうちに、つられてこちらも笑顔になりました。

  • 沼田町デイサービスセンター 髙橋 有佳里さん
  • 1日に1回は笑ってもらおう!と頑張っています。

「仕事と子育ての両立ができる」
優しい町、沼田町での暮らし。

結婚を機に沼田町を一度離れましたが、シングルマザーとなりお子さんが3歳の時に実家のある同町にUターンした髙橋さん。
「沼田は本当に優しい人の多い町なんです。1人で息子を育てるのはとても不安だったのですが、帰って来てからは実家の家族や周囲のお母さんたちが助けてくれたおかげで、働きながら子育てをすることができました」
髙橋さんが以前暮らしていた地域では待機児童が多く、息子さんを保育園に入園させるのも大変でしたが、沼田町ではすぐに入ることができたそうです。
今は息子さんも高校生になり、以前のように手がかからなくなったとのことですが、シングルマザーとして子育てと仕事の両立をしてきた上で、デイサービスでの勤務は子育て中の人にもオススメだとか。
「他の施設と比較して夜勤や早朝勤務がないので、しっかりと子どもとの時間を作れます。ここは日曜日が必ず休みなので行事にも参加しやすいですよ。今働いているスタッフは子育てがひと段落ついた人も多いので、今度は私たちが子育て中の方をサポートする番!急にお休みしなくちゃいけなくなった...とかも安心して相談してほしいですね」と髙橋さん。
沼田町を愛し、沼田町で暮らす人に感謝し、その気持ちをまた次の人に返す。髙橋さんの優しさのバトンがこれから先も繋がりますように。

  • 楽しんでもらうための企画をするのもお仕事。
  • たくさんの利用者さんとスタッフがワイワイしている雰囲気。

町の人が集まる場所にある、デイサービス。

事業所長 小山俊郎さん

沼田町デイサービスセンターがある『沼田町暮らしの安心センター』はおしゃれでモダンな外観と開放的な作りが印象的。
沼田町デイサービスセンターの事業所長を務める小山俊郎さんにどんな施設なのかを聞いてみました。
「沼田町デイサービスセンターは元々は系列施設の特別養護老人ホーム旭寿園の中にありましたが、2017年に「医療」「福祉・子育て」「介護」の3つの要素を1カ所に集約した『沼田町暮らしの安心センター』がオープンし、こちらの中に移動して来ました。この施設にはデイサービスの他に、クリニックやカフェ、トレーニングルームなどがあり、デイサービスセンターを運営している沼田町社会福祉協議会の事務所もこの中に入っています。私や髙橋さんも社会福祉協議会の職員としてデイサービスセンターで働いていますよ」
沼田町暮らしの安心センターには解放的なカフェスペースがあり、利用者さんはお茶を飲んでお友だちとお話をしたりと、新たな憩いの場として親しまれているのだとか。
「高齢になると移動の手段が減ったり、健康面の問題から昔のようにお友だちの家に遊びに行くことが難しくなってきますが、ここにはクリニックやカフェがあるので、利用者さんも普段会えないお友だちとの再会を喜ばれています。カフェには子供用のスペースがあるので、子ども連れのお母さんがきたり、運動スペースはジムのように若い人たちにも利用されていたりと、年令問わずに町の人が集まるのが特徴的です」

  • 事業所長を務める小山俊郎さん

「人のためになる仕事をしたい」
気持ちがあれば、始められる。

続いて、沼田町デイサービスセンターでの仕事内容について聞いてみます。
「ここでは、自宅から来られた利用者さんに、入浴・排泄・食事などの援助を行ったり、楽しんでもらえるような身体機能回復・予防プログラムを企画しています。できるだけ自立した日常生活を送れるように、利用者さんそれぞれの介護度に合わせて支援を行います。また、利用者さんはご自宅で生活しているので、他の施設よりもご家族との関わりが多いのも特徴的です。デイサービスに来てもらうことによって、利用者さんが元気に過ごされ、介護によるご家族の負担を軽くできればと思っています」介護の仕事というと「資格がないと働けないのでは」と思う人が多いかもしれません。
「実は、介護の仕事は、専門学校を卒業された方だけではなく、高校新卒者であったり資格のない状態から始める方もたくさんいらっしゃいます。介護の知識や経験がなくても、人と接することが好きであったり、お話すことが好きな人なら、楽しんで働けると思いますよ。興味のある人は、どんなところなのか、まずはボランティアで来て実際に体験してみると、イメージがつきやすいかもしれません。ここでは高校生のアルバイトも募集していて、長期の休みや土日になると来てくれる学生もいます。まずは話し相手になってみたり、一緒に手遊びをしたりと、自分ができることから始めてみることもできますよ。沼田町暮らしの安心センターの中にあるので、カフェでお茶飲みついでに、ぜひ雰囲気を見に来てください」

  • いろんな方が快適な時間を過ごしていただくための工夫もしています。
  • チームワークも抜群です。

PHOTO GRAFFITI

  • くらしの安心センターという建物の一部に事業所があります。
  • もちろん男性スタッフも活躍できる職場です。
  • まずは働いている人が笑顔で働ける職場じゃなくっちゃ!
  • こんなスポーツクラブのような設備も使えます。
  • 建物のなかには「なかみち」というコンセプトの歩くところがあります。
  • 施設の向かいにはカフェもあって、本当に素敵な空間です。

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企業情報

沼田町デイサービスセンター

住所
〒078-2202 北海道雨竜郡沼田町南1条1丁目8番25号沼田町暮らしの安心センター
電話
0164-35-2695
事業内容
地域密着型通所介護
創業
昭和53年12月4日

沼田町デイサービスセンター