INTRODUCTION企業紹介

COMPANY PROFILE

北空知信用金庫

北空知信用金庫

人と人の優しさでつながる
地域に根付いた信用金庫

あたたかい雰囲気の中で日々学び、 成長できる

沼田支店 小竹有希さん

商店が建ち並ぶ沼田町の中心部に、新築されたばかりの北空知信用金
庫沼田支店があります。
そこで働く小竹有希さんは沼田町の隣町、深川市出身。
深川東高校の情報処理科を卒業し、現在入庫3年目です。
高校在学中に簿記、情報処理、電卓など5種目の資格で1級を取得し、
その資格を活かせる就職先を探していたところ、先生からの紹介があり
北空知信用金庫への就職を決めたそう。
現在は沼田支店の顔として、窓口業務を担っています。
「表には立たない事務の仕事だと思っていたので、接客の最前線の仕
事だとわかった時は戸惑いました…笑。最初は基本の入金と出金業務
から始めて、次に定期預金、積立金と順番に業務を覚えていきました。
今は相続など少しずつ新しい業務に挑戦しています」。
金融機関での仕事は大切なお金を扱う仕事のため、難しそうというイメ
ージがありますが、実際に働いてみてどうなのでしょうか。
「やっぱり覚えることが多いので大変ではありますね。最初は、支店長や
副支店長に教えてもらいながら乗り越えていきました。窓口でお客様対
応をし、その処理の仕方を副支店長に教わり、またお客様対応をし、分
からなければまた副支店長に教わるという繰り返しによってだんだん
一人で出来ることが増えていきました。忙しい時でもわからなければ聞
くことが大切だと思いますね」。
1年目のころは忙しさや緊張で時々ミスをしてしまうこともあったとか。
「通帳に二重に印字してしまうことがあって、先輩に手打ちで直してもら
いました。その際『新人の頃は誰もがやってしまうミスだよ。次は気をつ
けよう』とフォローの言葉をかけてくれて。ここの先輩方は本当にあたた
かくて優しいんです」。
時折、笑い声のあがる閉店後のフロアから、職場内の雰囲気の良さが
伝わってきます。

  • こちらが小竹有希さん。窓口業務は常に笑顔で。
  • 新築された沼田支店は、とってもきれいで快適

「ゆったりとした所が魅力」 沼田町での暮らし

就職を機に実家の深川を離れ、沼田町で一人暮らしを始めた小竹さん
に休みの日の過ごし方を聞いてみました。
「休みの日は家で趣味のゲームを楽しんでいます。前に一緒に働いてい
た先輩や、今一緒に働いているパートの方とその小学生の息子さんが、
私の家にきてみんなでゲームをすることもあります」。
沼田町に赴任した当初は知り合いがいなかったようですが、今では職
場の人たちとプライベートでも家に行き来するなど、良い関係を築いて
いる様子。
また、内定後の新人研修を一緒に受けた同期とのつながりもあるとか。
「同期は7人いて年齢は違いますがみんな仲が良いですね。グループラ
インで連絡を取り合っていて、多いときには月に1回集まってご飯を食べ
たりお酒を飲みに行きます。配属店はみんな別なので、旭川や滝川など
その時々で色んな場所で開催されて楽しいですよ」。
沼田町での生活に慣れてきた小竹さんですが、現在3年目ということで
今後は転勤の可能性もあるとか。
「札幌への転勤を希望する人もいますが、私は沼田のようなゆったりと
した場所がいいですね。沼田町は暮らしている人も職場の雰囲気もあ
たたかいところが気に入っています。また、7月にある夜行あんどん祭り
は本当にすごいです。以前から知ってはいましたが、実際に参加してみ
るとその迫力と町の人たちの熱意に圧倒されました。若い人や観光客
もたくさん訪れて、町全体が盛り上がるのを実感します」

  • 開設記念のだるまとパチリ
  • 上司とのコミュニケーションもばっちりです

日々の勉強でスキルアップできる!やりがいのある仕事

地域に根付いた金融機関の窓口ならではの、お客様とのエピソードを
聞いてみました。
「ATMの操作方法や、用紙の書き方など何回かご案内していたお客様
がいたのですが、たまたまお店の外で会った時に『いつも教えてくれてあ
りがとうね』と声をかけてくれたんです。まさか私のことを覚えてくれて
いると思っていなかったので、本当に感激しました」。
また、仕事では覚えることが多く勉強が必要だからこそ、できるようにな
った時の喜びが大きいと言います。
「書類が多くて難しい相続の手続きを、ついに1人でできるようになった
んです。その時に副支店長に『できるようになったでしょ!』と褒めてもら
って、とても嬉しかったですね」。
北空知信用金庫では「基礎実務試験」という庫内の試験があり、通信講
座で勉強をしてスキルを上げることが出来るほか、各地で働く入庫1年
目から3年目の職員を対象にした研修があるそう。
「研修では窓口業務ではあまり触れない、他の業務も学べて楽しいです
。どんどんスキルアップしていけるので、やりがいのある仕事をしたい人
におすすめです」。
また、仕事の中で学んだお金に対する知識を、自身の生活にも活かして
いるとか。
「貯蓄のことや保険のことなど、お金のやりくりの面でも勉強になります
。自分の生活にも直結するので、どんどん知識を増やしていきたいです
ね」。
そんな小竹さんの今後の目標について聞いてみました。
「ネットバンキングやカードローンなど新しく始まったことも覚えて、1人
で窓口業務の全般をできるようになりたいです。金融機関の説明は難し
くなりがちなので、わかりやすく伝えられるようになって、お客様に喜ん
でいただきたいと思います」

  • 操作方法もわかりやすく説明するように心掛けています
  • 最初に覚えた、入出金の用紙

若い職員が活動的!仕事も趣味も充実できる職場

総務グループ / 副グループ長 中村千佳さん / 副長 瀧野 悟さん

最後に総務グループで副グループ長を務める中村千佳さんと、副長の
瀧野悟さんに、北空知信用金庫の特徴について聞きました。
「北空知信用金庫は地元に役立つ金融機関として昭和25年に設立さ
れました。地域密着型の金融機関として、本店を深川市におき、支店は
北空知や周辺の市町及び札幌地区に13店舗(4月オープンの1店舗含
む)あります。実は、信用金庫としては従業員数100名弱と、比較的小さ
い組織です。しかしその分スピード感やフットワークの軽さが最大の特
徴であり、決めたことが伝わりやすく、全員がしっかりと情報を共有して
動けるというメリットがあります」
また、毎年新卒を採用していて、職員の平均年齢が34.8歳と、他と比較
してもかなり若いのも特徴だそう。
「その為か部活動もさかんで、バドミントン部は全国大会にも出場し、イ
ンターハイに出た人もいるほど本格的です。他にも野球・フットサル・ミ
ニバレー、時には地元のマラソン大会など、みなさんそれぞれのスタイ
ルで楽しんでいますよ。また、3年に1度職員旅行があり国内外に出かけ
、職員同士の交流を図っています。待遇面でも、働きやすい環境が整って
いて、産休や育休がとりやすく、復帰後に昇進して係長になっている女
性もいます。もちろん土日祝日は休みで、半休制度も使いやすいと好評
ですよ」
次に、必要な資格を聞いてみると
「簿記の資格やPCのスキルがあるとより良いですが、無くても全く問題
ありません。なぜならほとんどの方が未経験からのスタートですし、仕
事に必要なことは全て入庫してから身につけることができます。新人研
修はもちろん、入庫後も上級職員、中間管理職、支店長になるための研
修などステージに応じて学ぶ機会を用意しています」とのこと。
最後に「支店ごとに地域のお祭りや行事に参加したりするので、人との
関わりが好きな人にもぴったりのお仕事なんですよ」と教えて頂きまし
た。

  • 総務グループ副グループ長の中村さん
  • 総務グループ副長の瀧野さん

PHOTO GRAFFITI

  • 深川市にある本店
  • 書類を束ねるには、たたみ糸を使うのが伝統です
  • 窓口の業務と、後ろの席の二選というデータ打ち込みなどの担当者と、チームとして仕事 をしています
  • 明るい色にまとめられた待合室もピカピカです

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企業情報

北空知信用金庫

住所
〒074-8686 深川市4条8番16号
電話
0164-22-1212
事業内容
預金業務、融資業務、為替業務、各種代理業務、各種公金取扱業務、その他サービス業務
URL
http://www.shinkin.co.jp/kitashin/
代表者
理事長 池内 英二
創業
1950年7月

北空知信用金庫